週刊 宮本武蔵 第67回 悲母悲心(2)
吉沢久子
Narrator 浅科准平
Publisher: Otobank
Summary
塵間塚の前で佇みながら、お杉婆が戻るのを待っていたお通。この隙に逃げ出す事も考えたが、ここできっちり又八と話をつけるため、思い止まった。武蔵や城太郎の事を考えながら、ぼんやり星を眺めていると、暗がりから自分を名前を呼ぶ声が聞こえてくる。声の主は又八であった。これまでの所業を謝り、復縁を迫ってくる又八に対し、お通は……。
Duration: 28 minutes (00:28:03) Publishing date: 2016-06-10; Unabridged; Copyright Year: 2016. Copyright Statment: —