週刊 宮本武蔵 第150回 草埃
吉沢久子
Narrator 浅科准平
Publisher: Otobank
Summary
のどかな野原で昼の弁当を解くことにした柳生兵庫と木村助九郎、そして丑之助の主従三人。助九郎が手頃な場所を探していると、丑之助が気を利かし、何処からか一枚のむしろを持って来る。だが、そのむしろは権之助と伊織の所有物であった。潔く諦め、草の上に座る権之助とは反対に、一枚のむしろといえど、人に迷惑を掛ける人間を憎んでやまない伊織は、自分達のむしろを使っている三人組を見つけると、すぐさまそこへ駆け入っていく。
Duration: 25 minutes (00:25:02) Publishing date: 2018-01-12; Unabridged; Copyright Year: 2018. Copyright Statment: —