週刊 宮本武蔵 第120回 懸り人
吉沢久子
Narratore 浅科准平
Casa editrice: Otobank
Sinossi
武蔵の元からお通を攫い、江戸で職を探していた又八。どこへ行っても「上方から来た夫婦者で」と自称しており、お通と共に働けるような所、もしくは家で出来るような仕事はないかと聞き回っていた。だが、いくら江戸でもそんな虫の良い仕事はなく、多少肩身を入れかけてくれていた者たちからも愛想を尽かされてしまう始末であった。ある日、往来を歩いていると、二階笠の紋を付けた柳生家の行列に行き会う。列中からお通に声を掛けてくる者があった……。
Durata: 44 minuti (00:44:28) Data di pubblicazione: 16/06/2017; Unabridged; Copyright Year: 2017. Copyright Statment: —